GFG東北:北海道支部主催 <<大会結果>>

投げ釣り親睦会 【せたな郡】

投げ釣り親睦会 【せたな郡】 5月3日、北海道せたな町瀬棚港沖堤防で投げ釣り大会を4年ぶりに開催した。
 当初は東沖防波堤での開催を予定していたが、連休初日という事もあり人気なポイントだけに混雑が予想された為、急遽参加者と打ち合わせ西沖防波堤に大会場所を変更した。
午前3時頃薄暗い中参加者13名で2回に別れ渡船、ほとんどの方が初めての場所で、先ずはポイント選びから始まった。11名が堤防上で、2名は堤防に繋がっている懸島へと渡り、夜明け前には思い思いの場所でそれぞれ竿を出しスタートした。
期待した夜明けは、肝心の審査対象魚であるカレイがなかなか釣れず、心配したが陽が昇りようやくポツポツとカレイが姿を現す。さあこれからと思いきや、山から吹き下ろす冷たい南東の風が強く吹き出しアタリが遠のき、自然と堤防上では会話がはずむ。時折竿先がコツコツとアタリを知らせるが、本人よりも廻りの方の「あたってるゾー」と言う声が響く。そんな中、昨年から入会してくれた加藤修司さんの竿にだけはアタリが頻繁に出、のったーのらないと一人忙しくやり取り。結局優勝したのは加藤修司さんで、40.5センチの大物クロガシラカレイを筆頭に12枚と枚数も釣り他を圧倒した。準優勝は新井田貴史(オブザーバー)さんで、3位入賞の林秀明(オブザーバー)さんと共に懸島での釣果で、枚数はそこそこ釣れたが型が出なかった。それでも初めてのポイントで、十分楽しむ事が出来たと言ってくれ一安心。
釣果の方はヤマセの風の影響が強く全体的に思わしくなかったが、会員相互、オブザーバーの方との親睦を諮ると言う点では十分有意義な大会となった。
審査は20センチ以上のカレイ全種(ヒラメを除く)を対象とし、1匹最大身長(1ミリ1ポイント)+総枚数(1枚10ポイント)のポイント合計にて審査した。
報告 北海道支部長 鶴賀谷 定美

成績

順位 氏名 成績 備考
優勝 加藤修司 525ポイント 北海道支部
2位 新井田貴史 475ポイント オブザーバー
3位 林 秀明 427ポイント オブザーバー
他魚大物賞 於本 嘉 ホッケ44センチ オブザーバー

■参加人数:13名

優勝者の談 加藤修司
一昨年年よりGWの恒例釣行となった、せたな沖堤釣り親睦会はそのまとめ役がGFG会員で、今年度はGFGせたな沖堤投げ釣り大会として開催されるとのことで、早期に申し込み、天気予報とにらめっこしながら遠足を待つ子供のようにハイテンションで準備しました。大会当日は初の西沖堤でしたが、外海消波ブロックの少ない(魚の取り込み容易)場所に釣り座を構えたのが功を奏し12枚のカレイを釣る事ができました。これもひとえに参加者の皆さんが年寄りの為にと、第一便で渡船(釣り場をゆっくりと全体を観察できました)させていただいたことそして、自分の運が味方してくれた結果と思います。皆さんありがとうございました。



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