令和1年6月9日神奈川県相模川でGFG杯争奪全国鮎釣り選手権の関東地区予選が行われました。今年の本戦が相模川で行われ、かつその追加チームの予選も兼ねていることもあり、関東各地から81名の競技参加者がありました。目の前にはあこがれの全国大会、梅雨入り翌日の大会で正に梅雨寒の小雨日和でしたが、早朝から駐車スペースにずらりと車が並び、熱気あふれる大会となりました。今年の相模川も天然遡上のチビアユが多く、それをいかに攻略するかの大会で神経をすり減らす釣りでしたが、さて結果は？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
優勝は地元のアドバンテージを生かした御年？才の金澤重臣様！！。35匹というこの日の天候と河川状況では考えられないような釣果。ご立派としか言いようがありません。2位が小室祥様。テスターのお父さん譲りの釣技でやはり35匹。同尾数は年長者優先で惜しくも準優勝。来年こそ精進して金澤さんの年齢を追い越しましょう（笑）。3位もやはり地元の佐藤康明様。強豪がそろう大会での全国決定に充実の笑顔でした。またレディースも関東各地から全国目指し5人の参加者がありましたが、優勝が8尾の青木真由美様、準優勝が7尾の堀友里子様。オトリを替えるのが超難しい状況で、見事全国出場を決めました。この5人の方には、ぜひ全国での活躍を期待しております。大物賞には今年の全国への出場を既に決めているヨン様こと野崎洋美様。余裕で20㎝の良型をゲットして満面の笑み。　　　　　　
心配された天候も表彰式のころには小雨もやみ、こうして予選会も無事終わりました。本部居残りを務めていただいたK様、磯テスターのN様、そして運営にかかわっていただいた役員の方々、有難うございました。元気オトリを提供していただいたフィッシング相模屋様、高田橋友鮎販売所様、有り難うございました。相模屋様の協賛品、そして何よりもいつもながらがまかつ様からの協賛品に感謝いたします。最後に、全国決めた方々にファイト！

《報告 関東地区本部長 平井 幹ニ》