高知支部磯(グレ)釣り懇親会は四万十町興津地区で桑名渡船様にお世話になり、11月19日、２８名に参加いただき無事開催できました。
　11月に入りようやく秋らしい気候となった頃から、土佐湾各地ではグレの好釣果が聞こえ始めました。30センチ前後から40センチまでのサイズが多いものの、懇親会の数日前にもここ興津で好釣果を出されたＧＦＧ会員様もおられたようです。
期待高まるなか迎えた当日は、朝の気温３℃！と、寒グレシーズンを彷彿させるような冬らしい寒さとなりました。
夜明けと共に出船し抽選順に各磯に数名ずつ上磯していただき釣り開始。日が昇ると一転、日当たりの良い土佐湾の磯はぽかぽか陽気となり、少し西風が吹く時間もありましたが、晴天ベタ凪の絶好の釣り日和のなか、14時の納竿まで皆さん楽しまれたようです。
　釣果のほうは、オカマツやシモノジョウ、ナカノジョウ、シモヒラ等で前評判通り好釣果がでており、規定の５尾を揃えられた会員様も多くおられました。
　検量の結果、ナカノジョウで４０センチ超の良型口太を頭に５尾を揃えられた長崎さんが見事に優勝。賞品のがま磯アルデナを手にされました。僅差で準優勝となったのはオカマツの東で、伊藤さん。潮目に遠投し、良型イサキのお土産付きで４０センチ級含み二桁のグレを釣られてました。
また秋磯の名物でもあるスマガツオは各磯で釣れており、食味の良い魚を手に、顔をほころばせておりました。
　表彰式の後のお楽しみ抽選会、田邊会長から頂きました協賛品のじゃんけん大会とも大いに盛り上がり、会員様同士和気藹々、楽しまれたのではないでしょうか。参加されました皆様、ご協賛頂きました皆様ありがとうございました。

藤原無我