長崎県支部は11月26日、三重沖能瀬一帯の磯で今年最後となるグレ（クロ）釣り大会(兼GFG杯支部選考会）を開催し、22名（うちオブ2名）が参加しました。規定はグレ25cm以上5匹までの総重量で競いました。受付開始前から小雨が降る状況の中、平田支部長より競技説明の後に出港。沖に出るとやや南のウネリがあり、予定していた磯が低い為心配しましたが、無事に渡礁。午前7時より競技を開始しました。船長の前情報では35cmまでのグレがぼちぼち釣れているということで皆さん期待しながら出船しましたが、地磯周りの会員はキープサイズ以下の小型グレ中心でアジやアイゴが多く、潮が動かない状況。一方、能瀬本島周りの会員は30cmクラスがコンスタントに釣れており、地磯と沖磯の明暗が分かれた大会でした。
検量の結果、中村会員が型を揃えて見事優勝。また、今回の最大魚は穐山会員の44cm　1,260ｇでした。今年は支部の新しい試みとして、一年間の大会で検量に出された総重量の表彰を行いました。結果は貞方会員が5大会で9,075gの釣果となり、支部から特別賞を授与されました。最後に、今年も一年間事故も無く無事に終えることが出来ました。会員の皆様、ご協力誠にありがとうございました。
リポーター・長崎県支部青年部長　上野秀章