GFG九州:大分支部主催 <<大会結果>>

第28回大分支部・宮崎支部懇親釣り大会【米水津】

第28回大分支部・宮崎支部懇親釣り大会【米水津】  11月3日(文化の日)、大分支部と宮崎支部は恒例となった合同の懇親釣り大会として、「第28回大分・宮崎懇親5種目釣り大会」を大分県佐伯市米水津の渡船組合を利用して開催しました。大分支部から13名、宮崎支部から18名の合計31名が参加しました。9月の実施可否判断では、大分県を除くすべての県で緊急事態宣言や感染拡大指定地域という状況でしたが、感染防止対策を行うことで計画を進める事にしました。受付時は簡易抗原検査を実施し、全員の陰性を確認後に、抽選により3隻の渡船に分乗して、ウネリの収まりつつある磯で勝負です。昨年はコロナで中止しており、今回初めて「がまかつの竿を使えば釣法は自由」として、魚類や軟体動物、持ち帰って食べられる魚などの300g以上が検量対象です。ただし、クロを必ずキープして、他の4魚種を揃えなければ上位には入賞できません。
 米水津渡船組合は、大会の安全な遂行のため出港は3隻の渡船、瀬替わりは2隻の渡船、帰港時は定員の多い2隻の船と全7隻の組合船が分業で大会をサポートしてくれました。流石にG杯グレで全国大会を開催するだけの、素晴らしい連係プレーです。釣果は良型のクロが多数釣れた場所、まだまだ小型オナガ(クロメジナ)に翻弄された磯等、悲喜こもごもの大会でした。その中で5種目を達成したのは僅かに2名、4種目を揃えた会員は9名と敢闘しており、ルアーフィッシングの得意な会員が上位に入るかも?との予想に反し、やはり上位にはフカセ釣りの名手たちが名を連ねる結果となりました。協賛を頂いたがまかつ様、両支部長ほか多くの支えに感謝します。(リポーター:大分県支部 支部長池永祐二)

成績

順位 氏名 重量 魚種 所属支部
優勝 平野 啓三 4,125g クロ・マダイ・ニザダイ・ブダイ・カワハギ 宮崎県
第2位 橋本 敏昭 4,090g クロ・ニザダイ・ブダイ・カワハギ・アイゴ 宮崎県
第3位 有田 達也 4,230g クロ・ブダイ・アイゴ・メバル 大分県
第4位 岩崎 秀樹 3,925g クロ・ブダイ・オオモンハタ・カワハギ 宮崎県
第5位 甲斐 雄二 3,830g クロ・ブダイ・アイゴ・カワハギ 宮崎県

■参加人数:31名
■審査方法:グレ1匹を含む5魚種の総重量
※食べられるものに限る

優勝者の談 平野 啓三
 久しぶりの大会ですので楽しむことを考えて参加しました。アルコール消毒、検温、県外への外出の確認、大会説明後の簡易抗原検査では全員が陰性でした。抗原検査は初体験でしたので驚きましたが、大会に取り組む姿勢に感心しました。同礁者は大分県支部の正喜さんでした。釣り始めると、1投、2投目と鈎が取られました。明るくなって撒き餌をすると、クサフグ、ハコフグ、キタマクラなどが多くて餌が落ちません。遠投してようやく30cmのクロが釣れ、運よく後に続いたのが、カワハギ、マダイ、ニザダイ、ブダイと合計5魚種を揃えて帰港。検量の結果、私が優勝となり、2位は同じ宮崎県支部の橋本名人、3位は大分県支部の有田名人でした。参加の皆様、大分県支部役員の皆様、早朝からお疲れさまでした。これからもGFGの活動に参加させて頂きます。「ご安全に」。     



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