12月中旬に到来した寒波の影響なのか冷凍庫のように冷え込んだ朝方、埼玉近隣や東北から参加頂いた会員の方の受付を済ませ、年の瀬迫る令和4年12月29日に埼玉支部へら釣り懇親大会を埼玉県羽生市の椎の木湖にて、コロナ対策を徹底し開催いたしました。
競技説明では、棚網さんから幾つかの注意点を周知して頂き、その後、参加者の皆さんには入場の準備を整えてから開門時間となり前日の釣果状況を参考に自分の思い描いたポイントに向かって座席を決定し釣り支度を整え7時からの競技開始となります。このところ厳しい状況ではありますが、そこは、幾多もの経験を積んできた皆さんですのでその状況にあった釣り方やバラケやくわせ餌のマッチングを考え対応していました。
釣り方では、9～13尺のチョーチンセット釣りで長ハリスの方が多く見られ、粒戦、細粒を使用したバラケを中心に多少の粘り気を持たせた軽めの配合で釣るも、隣の会員さんの事も気になるようで色々と世間話もしながら情報交換している様子が伺えました。
そんな中、椎の木湖を熟知する座席番号524番に釣り座を構えた生天目さんが12尺のチョーチンセットで安定した浮き馴染みからの小さなアタリをしっかりと捉え椎の木湖の良型へらをコンスタントに掛け23枚25.08kgで見事優勝されました。また、生天目さんは当日の椎の木湖の全体釣果でも１位を獲得してました。2位には生天目さんの隣に座った座席番号525番の加藤木さんで12枚13.37kgでした。3位は東北から参加頂いた座席番号333番の安住さんで13枚13.26kgでした。3名の方上位入賞おめでとうございます。
なお、今回も年末の押し迫る中での開催でしたが、今後も魅力ある楽しい大会を目指し努力いたします。
また、準備から大会運営までご協力頂きました、へら幹事様、支部役員の皆様、そしてたくさんの協賛を頂きました、がまかつ様、東北地区本部池田様、銭屋様、西田様、皆様にお礼申し上げます。