GFG中部:中部地区本部主催 <<大会結果>>

チヌ大会(27年度予選会) 【石鏡磯】

チヌ大会(27年度予選会) 【石鏡磯】 4月6日(日)GFG中部地区本部チヌ大会(来年のGFG全国大会選手選考会)を三重県石鏡:ポセイドンさんにて行いました。
先週の悪天候で1週間延期しての大会で、しかも、昨晩の前線通過でうねりが少し残っている中での大会となり、少々寂しい25名の大会となりました。
新年磯釣り懇親会以来、久しぶりの海面会員との大会で、終始和やかな雰囲気の中、役員の鎌田さんから大会説明がありました。
大会ルールはチヌのみの総重量で、選手選考は磯割りを3ブロックに分け、ゼッケン1-8番、9-16番、17-25番で1名づつ選出することに決めました。
5:30に出船し、6時ころには全員の磯渡しが完了し大会の開始です。
早朝はフグの猛攻に手を焼いていた選手も、9時ころから各磯でぽつぽつ竿が曲がり始めます。
14時に納竿し、いよいよ港で検量です・・・皆さんのバッカンが重たい!
検量には約8割の選手がチヌを持込み、おおいに盛り上がります。優勝は7枚5,850gのチヌを釣った役員の鎌田さん・・・さすがです。おめでとうございます。
この後、参加者全員にがまかつ様からの商品等が手渡され、また全員にポセイドン様からセルガキを1箱づついただき、大満足の大会となりました。
天候が不安定の中、大会に協力いただいた、ポセイドン様、参加いただいた会員の皆様、ご協力いただいた役員の皆様、本当に有難う御座いました。
(レポーター 中部地区本部:桜井一郎)

成績

順位 氏名 重量 検量匹数
優勝 鎌田光成 5850 7
2位 山口和成 5150 5
3位 木原滋 4500 3
4位 松永秀男 4250 6
5位 高野資之 3400 4
8位 曽根原忠彦 3050 4
7位 横井公一 2700 4
8位 千葉康彦 2350 3

■審査方法:チヌの総重量
■参加人数:25名

優勝者談 GFG中部 鎌田光成
4月6日に鳥羽市石鏡磯で開催されたGFG中部地区本部チヌつり大会(平成27年度予選会)
で幸運にも優勝できた。
当日は担当役員でもあり4時には準備を始め受付を行う。
GFG会員は殆ど顔見知りで、和気あいあいといつ来ても気持ちがいい大会だ。
生憎の低気圧通過で海の状況が良く分からないため、まず1組目の8名を乗せ様子見がてら
磯渡しが始まる。
やはり時折大きなうねりが有り低い磯は無理な感じです。
私は8番くじで何処に乗せてもらえるかと考えていたら、一級の横ダケシ1番に3名で渡礁
しました。ここは毎回上位者が出るポイントで、期待が持てる。
場所決めじゃんけんで3番になり、本命ポイントには入れなかったが、後半は選択権がある
ので後半勝負と6時に釣り開始。早速コマセも入れないのに石鏡名物フグのお出まし。
しかし多いときは表層まで多数見えるが、今日は少なめで感じがよさそう。6時30分頃藻の際
で渋いアタリ。30cm程度の小型だが坊主を免れ一安心。水温低下か喰いは渋いようだ。
その後10時までに46&40を追加。しかし本命ポイントに入った松永氏は常連だけあって
パターンを掴んだのか連続6枚釣っている。10時場所交代で松永氏と交代。今日は深めの
4、5ヒロとアドバイスをいただく。交代後しばらくして2枚追加。12時頃に更に1枚追加で
やっと松永氏に追いつくが、今日は総重量勝負のため同枚数では微妙な感じ。もう1枚欲し
いと頑張るも強かった風が益々強風になり、2枚潮が強く苦戦しました。
2時納竿寸前に風と潮が同じ方向になり、コマセと仕掛けが上手く合うように成ってきた。
残り5分で最後の1投と決め残りのコマセをかぶせるとウソのような前アタリ。時計を見
ると1時58分過ぎ。浮木よ沈めと念じると残り1分でジワジワと沈み、がっちりと合わせも
決まり、まさに逆転ホームランだった。 


左から木原さん鎌田さん山口さん
左から木原さん鎌田さん山口さん
表彰式:1位鎌田さん
表彰式:1位鎌田さん

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