GFG中部:中部地区本部主催 <<大会結果>>

ファミリーワカサギ釣り大会 【余呉湖】

日本列島を春の嵐が吹き荒れ、各地で春一番を観測した2月14日、滋賀県の余呉湖にてGFG中部主催 『ファミリーワカサギ釣大会』を参加者11名で開催。
大会前日の滋賀県北部の天気予報は“雨のち曇り”予想最低気温9℃、予想最高気温18℃と3月下旬と思われる気温だが、雨が明け方まで強く降る。雨の影響が無ければ良いのだが…。
午前4時30分余呉湖着。
午前5時を少し回った頃、受付がOPEN。早速遊漁券を購入し釣開始です。
午前5時30分頃真っ暗な中、左隣の尾関(富)サンが一匹目の若様を釣り上げるも暫く沈黙。次は右隣の尾関(和)サン、間を抜かれた私は…沈黙が続く。
辺りが白々とし始めた午前6時頃アチコチで若様が釣れ始めモーニングサービス開始です。
時折、魚探が水深を間違える程の厚い群れが回ってきます。こうなると“入れ食い”のはずが単発で終わってしまう。産卵を意識しているのか?昨日の雨による濁りか?強烈な当たりが中々出ない。
太陽が湖面を照らし始めると人間の気配を感じたのか?若様の群れが桟橋から離れてしまった。釣果50程でモーニングザービス終了。
こうなったら機動性に優れた延べ竿で、群れを探しながらのラン&ガン、桟橋A~C迄探索です。群れが居れば数匹釣れる状況がダラダラ続き、アッと言う間に時計は午前11時を回ってます。バケツの中はざっと150程。今晩のおかずは確保できました。
余呉湖漁協様のご厚意で、建屋の一部を借りて検量&表彰の準備です。昨年は悲惨な結果(ほとんど○○○)でしたが、今年は参加者全員(ワカサギ釣り初挑戦の人を含め)其れなりのお土産がありました。アーよかった。
参加者の皆さん及び余呉湖漁協様の協力で、無事大会を終える事が出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。
(レポーター GFG事務局 水野信幸)

成績

順位 氏名 重量
優勝 尾関和光 35g
2位 山下祐司 33g
3位 吉田文彦 32g

■審査方法:10匹重量
参加人数:11名

優勝者談 尾関和光
昨年に引き続きGFGの余語湖ワカサギ釣り大会に参加させていただきました。
昨年は、悪天候と寒さにやられましたが、今回も天候が良くないと予想はしていたものの、当日は夜中からの雨も止み気温が上昇し、風も無くまずまずでした。
夜中の悪天候の影響か?余語湖の桟橋には、釣り客もまばらな状況。
釣り始めは、5時半スタートで雨は降っているものの、LEDの明かりにより穂先の当たりを順調に取ることができました。
時合いか?(モーニングサービス)入れ掛り状態が1時間ほどあったおかげで、数を稼ぐ事が出来ました。
しかし、時合いのタイミングが過ぎたら当たりは止まり、数メートル先にワカサギの群れは出ていってしまいました。その後の釣果はのびず苦戦!
釣果としては午前中の130匹でしたが、殆どが朝の時合いによるものでした。
やはり桟橋の下に潜んでいる食い気の旺盛な良型を狙う事が、この時期の余語湖のワカサギ釣りにとっては必須であると実感。
手返しの早い電動リールと短めの竿で釣果を伸ばすことができたと考えます。
仕掛けについては、がまかつワカサギ連鎖7本針狐1.5号 餌は紅さしを使用。
全体を見たときに、赤虫の方が食い気が良かったと思います。


一位 尾関さん
一位 尾関さん

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