GFG中部:中部地区本部主催 <<大会結果>>

渓流(アマゴ・イワナ)大会【益田川】

渓流(アマゴ・イワナ)大会【益田川】 平成24年4月8日(日)岐阜県の飛騨川(益田川漁協管内)でGFG中部地区本部主催の渓流(アマゴ・イワナ)大会を参加者27名で開催した。
午前5時から受付開始し、服部本部長の挨拶&ルール説明を行い5:30競技開始です。
今回の大会は
エリア:益田川漁協管内(下呂市内)全川
競技時間:正午益田川漁協駐車場集合
対象魚:アマゴ・イワナ
審査方法:一匹重量
で順位を競います。
競技エリアが広く時間も長いので、各自思い思いのポイントへ車を走らせます。
当日の天気予報は晴れ、予想最高気温も10℃を上回りまずまずの釣日和だが、昨日の寒気と放射冷却の影響で、6時の気温は-3℃で、午前中は一向に気温が上がらず、苦戦を強いられる大会となったが、流石GFGメンバーです。低水温で魚の活性が上がらない状況の中、何度も場所移動をされた方もあり、キッチリ結果を出してくれました。
今大会において、株式会社がまかつ様にはたくさんのご協賛を頂き誠にありがとうございました。また、大会本部及び駐車場として益田川漁協様に協力いただきましたことにお礼を申し上げますとともに、会員及び役員皆様のご協力のお陰で、事故もなく和気藹々のうちに大会を終えることができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

レポーター GFG中部 内水面事業推進委員 熊崎武

成績

順位 氏名 重量 魚種
優勝 水野信幸 135g イワナ
2位 磯部周二 135g イワナ
3位 有馬宏幸 117g アマゴ
4位 浦中暁士 112g アマゴ
5位 蒲尚 104g アマゴ
6位 垂見力 90g アマゴ
7位 池田仁 89g イワナ
8位 尾関富由 87g アマゴ
9位 髙木勝広 81g アマゴ
10位 酒井武四郎 71g アマゴ

■審査方法 一匹重量(同重量はジャンケン)
■参加人数 27名

優勝者談 水野信幸
下見のお陰?で優勝できました。大会前日の4月7日下見を兼ね、飛騨川の支流山之口川へ釣行。
午前6時現地に到着すると、山之口集落は新雪が10cmほど積り一面銀世界。
成魚放流の行われる清流広場に数台の車があるが、上流部に釣り人の姿は無く、大物の実績が高い支流も釣り人の姿無し。季節外れの寒波の影響で、釣り人の出足が鈍いようだ。
山之口川本流で竿を出すが、アマゴ数匹(最大21cm)キープ出来たのみでイマイチ大物の気配が薄い。支流の深谷ではイワナ主体(最大27cm)で、支流の方が大物の活性が高いようだ。
午後から昨年の大会で大物を逃した赤目谷を偵察。イイ感じの水量で本日の入川者無し。明日の入川先は赤目谷に決定です。
大会当日、競技開始と同時に赤目谷へ直行。道路の温度計は-4℃昨日の雪は解けたものの冷え込みが厳しく釣り人の姿はゼロです。
釣仕度を済ませ、赤目谷と六朗谷の合流点から釣り開始。
当日のタックルは
竿:がま渓流 涼菜 超硬 5.4m
糸:ナイロン0.5号
針:A1 ハイパー渓流 8号
錘:2B~0.5号
餌:ミミズ、ぶどう虫、川虫(キンパク)

開始早々お土産サイズのアマゴとイワナを数匹キープするも後が続かない。たまに竿を絞るのは、16~17cmの真っ黒なイワナ。冷え込みで活性が下がったのか?大物の気配が全く無い。意を決し場所移動。日当たりの良い深谷、竹原など思い浮かぶが時間が無い。一番近い六朗谷へ、六朗谷では入口から20cmオーバーの綺麗なイワナが顔を見せる。赤目谷より魚の活性が高いようだ。
砂防堤下の溜で本日最大の25cmオーバーが出た。何とか検量サイズをキープ出来たので納竿。
大会本部に戻ると皆苦戦の模様。検量すると135gで同率首位との事。決勝戦のジャンケンで勝つことが出来、優勝してしまいました。
本部長並びに大会役員皆さんのお陰で、楽しい一日を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。


山之口川と赤目谷の合流点
山之口川と赤目谷の合流点
六郎谷のイワナ
六郎谷のイワナ
写真左 3位 有馬宏幸、写真中 2位 磯部周二、写真右 優勝 水野信幸
写真左 3位 有馬宏幸、写真中 2位 磯部周二、写真右 優勝 水野信幸

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