GFG中国:中国地区本部主催 <<大会結果>>

GFG中国・関西地区本部合同 親睦隠岐石鯛釣大会【隠岐島 島前 知夫里島】

GFG中国・関西地区本部合同 親睦隠岐石鯛釣大会【隠岐島 島前 知夫里島】 7月11、12日(土、日)毎年恒例の石鯛釣り大会。昨年までは、海士地区で行われていましたが、今年は知夫里島で参加人数25名で開催しました。島根県七類港に11日朝3時に集合。今回、チャーター及び渡船、宿泊をお願いしている「福友渡船」で3時半に出発。5時ごろ知夫港に到着。2日分の石鯛のエサのサザエ10kgを受け取り、みなさんお好みの各磯へ渡礁。当日は夕方6時ごろ納竿。夜は渡船屋さん宅で参加者全員による宴会を開催し、「石鯛釣り談義」に花を咲かせました。12日は5時起床。6時出船。昨日よく釣れた場所まわりに人気が集まったようです。午後2時ごろより撤収を開始。七類港へ4時半ごろ到着、検寸、表彰式を行いました。今回、2日間とも釣り日和に恵まれ、また、石鯛の乗っ込みの時期と相まってまずますの釣果になったと思います。
(レポーター 中国地区本部 大月甯雄)

成績

順位 氏名 成績
優勝 上井    (一般) 59.0cm
2位 大月甯雄 (中国) 58.3cm
3位 三浦耕一 (関西) 55.1cm
4位 川瀬隆庸 (関西) 54.0cm
5位 松田晴彦 (関西) 53.8cm
6位 稲垣喜久二(関西) 52.5cm
7位 河合    (一般) 48.0cm
8位 久米正恭 (中国) 46.9cm
9位 松本 暁 (関西) 45.5cm
10位 片岡英行 (中国) 41.2cm

■参加人数:25名

優勝者の談 大月甯雄
今まで海士地区で当大会を催していましたが、今年より知夫里島になり、私はこの地域での釣りは3回目で未だポイントをよく知りません。1日目(11日)渡礁してみたい釣り場のポイント図を2~3か所用意していて、その中で他の人が渡礁していない場所があったため、そこに渡礁しました。潮をよく動いており、エサ取りの活性も良かったのですが、昼の弁当船が来るまでアタリは全くなし。近くに渡礁した人たちが、磯替わりする中、私は撤収の時間まで頑張りましたが、石鯛らしきアタリは皆無でした。翌日は機能広い磯を歩き回ったため、足場の良いところと決め、来居港の堤防へ上がりました。仕掛を沖へ投入するが、サザエ自身が残ってきて、エサ取りも居ない状況。また、沖より赤潮が押し寄せ、堤防の前は10メートルくらいまで真っ赤になり、釣りをする状況でなくなりました。渡船に連絡して、磯替えをお願いし、10時ごろ来居港より北方向の知夫里島の地磯へ行きました。渡礁した場所は今まで石鯛釣りであげた事はないと思われ、ピトン穴がないので4か所ドリルで開けました。仕掛をセットし、60メートルほど投げ、2~3回沖を探ってみますが、どの方向も浅く、藻が多く、ポイントらしいところは無し。とりあえず西ノ島の浦郷の方向の55メートルの根に止めて待ちます。30分くらいして、コツン、コツンと竿をたたくようなアタリがあり、その後50cmほど穂先を押さえるアタリがありました。仕掛を上げてみると、サザエの3個付が2個無くなっていました。新しくエサを付け替え、同じ場所へ投げ、糸ふけをとりピトンへ置こうとした時、竿をひったくって行ったので、力一杯合せました。途中、2回ほど締め込みに耐え、ぶりあげてみると見事な60cm級の銀ワサでした。釣って5分後に弁当船が来たので、ポーターに石鯛を持った私をカメラに撮って頂きました今回、坊主かなと思っていたのですが、納竿2時間前に釣れて大変ラッキーです。今回、1位の方が一般参加のため、2位の私に優勝の栄誉がまわってきて大変光栄に思っています。今年、この大会は中国地区本部が担当幹事ということで、地区会員へらの大会参加依頼、関西担当幹事へ連絡調整、賞品の手配、がまかつへの参加賞のお願い、渡船屋さんへの連絡など、忙しくさせて頂きましたが、甲斐あったと思っています。終わりに、参加して頂きました皆様、ありがとうございました。



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