GFG中国:中国地区本部主催 <<大会結果>>

石鯛釣り部石鯛釣り大会【日御碕】

石鯛釣り部石鯛釣り大会【日御碕】  10月3日(日)島根県日御碕海域にて、幕島渡船さまのご案内のもと石鯛釣り大会を開催しました。岡山県は、夏から新型コロナウイルス感染拡大防止のため緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されていました。まん延防止等重点措置の期間が大会開催予定日まで延長されれば、大会は中止せざるを得ず、担当者としては大変心配しておりましたが、措置は9月末に解除されて無事に大会を開催することができました。7月の大会に続き、石鯛の神様が微笑んでくれたのでしょうか。新型コロナウイルス感染対策のための非接触型体温計、消毒用アルコール、マスクなどを用意し、準備は万端です。自分の釣り道具の用意はそっちのけでした。私の釣果は、順位表と優勝された方のコメントでお察しください…。狙って石鯛を釣る難しさを痛感する大会となりました。残念ながら、石鯛釣り部の大会に参加される方は年々減っています。そんな中でも、今回開催県の石鯛釣師のみなさまがオブザーバーで参加して下さり、大会開催についてたくさんのご意見を頂きました。今後の大会開催に繋げたいと思います。ありがとうございました。(レポーター:池田孝志)

成績

順位 氏名 長寸
優勝 松村幸信 38.9cm

■参加人数:9名
■審査方法:イシダイの長寸

優勝者の談 松村 幸信
 7月17日・18日に続き今年2回目の石鯛釣り大会に参加しました。少し早めに会場の幕島渡船の駐車場へ着き仮眠を取り、朝4時過ぎに準備を始め、渡船屋で予約をしていたエサのサザエを受け取り、1番船に乗り込みました。日御碕の2㎞沖にあるトモ島の東にある「子亀」に、岡山県から参加していた4名で渡礁しました。初めて渡礁した場所であったため、ポイントがよく分からず、ウネリも少しあったことから磯の高い場所へピトンを打ち、釣りを始めました。この時の潮は北方向への激流。ポイントを決めるため、磯際を探り水深10m付近に定め、仕掛けを入れることにしました。3回目を打ち返した時、愛竿のグランドバーサスが大きく舞い込み、強烈な締め込みに耐えた後、上がってきたのは10kgを超えるコブダイでした。午前10時半頃が潮変わりの時間と聞いており、この激流が緩むか流れの方向が変わるかと期待していましたが、その時間になっても流れる方向も激流も変わらず。しかも釣れる魚も変わらずコブダイ。唯一変わったことは、コブダイが小型になったことです。午前11時頃に大きなアタリがあり、締め込みに耐えましたが足元に潜られ、仕掛けごと切られてガックリとした納竿間際、また、穂先を1ヒロ押さえるアタリがあり、合わせを入れて上がってきたのは、小型ではありましたが本命の石鯛でした。同じ磯に渡礁した4名のうち、石鯛が釣れたのは私ひとりでした。帰港後、検寸すると38.9cm。地元の方も参加されている大会でさすがにこのサイズでは優勝は厳しいかと思いましたが、びっくり仰天!優勝魚に。賞品としてがまかつ様から贈られた優勝楯と、タックルバッグをいただき、更に石鯛釣りに熱が上がります。また、本大会も新型コロナウイルスの影響で、中止になるかと思っていましたが、大会直前に非常事態宣言が解除になり、2回目の石鯛釣り大会に参加することができました。参加した2大会とも、会場では役員の方々を中心に検温の実施やマスクの配布など、徹底したコロナ対策がなされており、安心して参加することができました。ここに感謝致します。



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