平成29年9月3日（日）、福井県九頭竜川にて来年度のGFG杯争奪全日本地区対抗選手権の出場をかけて、北陸予選会を行いました。
当日は、増水強風から回復して快晴、無風、平水と鮎釣りには絶好のコンディションとなりました。
しかし、今年の九頭竜川天然遡上がいまいち悪く、放流鮎も追いが悪く、釣果はあまり期待できない状況が続いています。
例年の開催場所、上流谷口地区から開催場所を、比較的釣果の良い下流域の五松橋上流に急遽場所を移し、朝8時より12時までの4時間徒歩移動エリアにて、大会はスタートしました。
川の状態は良くても、やはり鮎が薄く、皆さん苦戦している様子でした。私自身も1時間半は釣果なしで、かなり焦りました。
12時になり、検量場所ではため息が多く出ていました。21名中8名が釣果なしと、、、。名人の集まりでもこのありさま・・・。
それでもオトリ込15匹と、つ抜けも4名。さすがであります。サイズも25センチクラスがたくさんいました。
大会後は、お待ちかねBBQ親睦会、大量の肉、野菜、お菓子、デザートと食べきれない位の食材を用意して頂き、皆さんお腹満腹になり、ギブアップ者続出という珍事。
表彰式では、がまかつ製品や寄贈品など、全員に豪華賞品が当たり、皆さん大満足、大盛況にて無事大会を終了する事が出来ました。
今年も今大会にご協力頂いた、がまかつ様、大会準備等に活躍してくださった皆様に感謝申し上げます。
来年は九頭竜川復活に向けて、今から漁協関係者も対策を練っているようで、期待できそうです。
GFG北陸　福井支部　内水面運営部長　野尻　和利