GFG中国:広島支部主催 <<大会結果>>

懇親グレ釣り大会 【徳山湾一帯】

懇親グレ釣り大会 【徳山湾一帯】 やっと梅雨らしい気候となった6月23日に、広島支部恒例の懇親グレ釣り大会を山口県周南市沖の馬島、大津島一帯にて開催致しました。広島支部はお国柄か、チヌ釣り大会にのように参加者が延びないことが悩みの一つでしたが、今回は、昨年よりも参加人数が増え31名と、年々盛り上がってまいりました。大会は、鉛色の空模様の中で始まり、5:00出船、9:30に完全磯替え、13:00納竿のスケジュースで行いました。大方の予想では、馬島周辺の磯で30cm前後のグレが多く当たっており、前半が後半どちらかに磯上がり出来れば優勝の可能性があるとの前評判で、磯上がりを決める「くじ」を引く皆さんの手にも力が入っていたのではないのでしょうか?さて、釣果の方は、昨年よりも全体的に小ぶりながら、ほとんどの人が30cmUpを釣り上げられており、最長寸は村上好信さんで32.5cmのグレを仕留めておられました。また、順位争いもし烈で、6位・7位は、同重量の同長寸でジャンケンによる順位決定戦までもつれ込み、8位・9位は、同重量で長寸により順位を決定いたしました。そんな中、見事優勝されたのは磯替後に馬島の通称「金ヶ崎」」に降りた小野秀明さんで、潮を読み1.5ヒロから竿1本の変わって行くグレのタナを確実に捕え、唯一、3kgオーバーの釣果をたたき出し、優勝賞品のがま磯「たもの柄SP GPR530」をゲットされました。また、2位には、昨年度優勝の石丸さんが、3位にはこれまた昨年度3位の井手さんが入り、強さとテクニックを見せつけて頂きました。次回の懇親大会は、9月29日に芸予諸島周辺の磯でチヌ釣り大会を開催致します。今年度最後の支部大会ですので大勢の皆様の参加をお待ちしています。                         広島支部事業部 岩成 博司
順位 氏名 重量 備考
優勝 小野秀明 3.04kg
2位 石丸敏文 2.96kg
3位 井手史仁 2.88kg
4位 村上好信 2.84kg
5位 浜田 仁 2.78kg
6位 岩成博司 2.76kg ジャンケン勝
7位 田中謙太郎 2.76kg
8位 田中伸治 2.70kg 31.1cm
9位 小林正男 2.70kg 31.1cm
10位 小沢拓郎 2.68kg

■審査方法:グレ7尾重量
■参加人数:31名

優勝者の談 小野秀明
 当日は朝から今にも雨が降り出しそうな曇り空でしたが、逆に暑くもなく快適な日和?
のもとでの釣りとなりました。朝の近況報告で、石丸テスターから「型を狙うのはネリエサが良いですよ。」とのアドバイスもありましたが、残念ながら私はネリエサなるものを使ったことがなく、持ち合わせてもいませんでしたので「今日もダメかぁ~」と半ば諦めムードで出船しました。
前半の磯では散々な結果で、暗い気持ちのまま瀬代わりをむかえることに・・・
後半は「金ヶ崎」という磯にあがることになりました。船から降りる時に、ポーターをしていた井手テスターから「ここは一級ポイントだから頑張って釣りんさいよ!」と送り出していただき、同礁者の方と気合を入れて釣りを再開しました。潮の感じから良型が期待できそうな磯ですが、前半戦でも使われた磯なので、魚もスレているのでは?と考え1号ハリスで釣りを始めました。開始早々からキーパーサイズが順調に釣れ、時折休憩を入れポイントを休ませながら栄養ドリンクを補給し、1日を楽しむことができました。もしネリエサが使えたら、もっと良型が釣れたのかも知れませんが、逆にネリエサを持っていなかったことが開き直りになり、目の前の釣りに集中することができたのかも知れません。
広島支部には、百戦錬磨の濃いメンバーが大勢いらっしゃるので、まさか優勝できるとは夢にも思っていませんでしたが、今ひとつ喰いが悪かったのか?私が場所に恵まれたのか?とにかくラッキーでした。
最後になりましたが、役員の皆様、ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


石丸・小野・井手
石丸・小野・井手
優勝楯進呈
優勝楯進呈

Copyright © GFG All Right Reserved