11月9日(日)に広島県尾道市沖の芸予諸島にて広島支部懇親チヌ釣り大会を51名と多数ご参加者いただき開催しました。
当日は大潮で、昼前が満潮の為、満ち潮での釣りとなり、ザ・芸予諸島という激流渦巻く潮に当たってしまいました。船長も、「なんでこんな潮に大会を行うのだ！」言うくらいでした。
天候も朝から最悪の雨模様の中、出船6：30、各磯に1人ずつで渡礁しました。
海水温も18度前後と高く、磯によってはフグやウマズラハゲなどのエサ盗りがとても多いのに対し、チヌの活性は低く、さらには激流が釣り場の前で渦を巻いて思う様に釣りが出来なかったりと皆さん頭を悩ませられました。しかし流石は芸予諸島！全体的には予想以上の好釣果に恵まれ、5枚揃えられた方もたくさんおられ、検量は大にぎわいでした。
そんな中、佐木島の通称「西の鼻」に降りた岩成博司さんは、激流の引かれ潮を丹念に探り、30～40cmクラスを連発し、二桁の好釣果で見事優勝されました。チヌの一匹長寸賞では、壇上通暢さんが、芸予諸島において、大型クラスの45cmで受賞されました。
なお、平成26年度の広島支部大会は、今大会で終了しました。1年間、事故も無く、多くの方のご参加をいただき、有難うございました。来年度も多数のご参加をよろしくお願いします
(レポーター　　広島支部事業部　　沖永吉広)