GFG中国:広島支部主催 <<大会結果>>

懇親チヌ釣り大会 【芸予諸島】

懇親チヌ釣り大会 【芸予諸島】 2018年5月27日(日)広島県芸予諸島周辺の磯にてGFG広島支部主催懇親チヌ釣り大会を参加者41名にて開催致しました。残春の陽気に包まれるなか2杯の渡船に乗り込み、6:00に出船しました。
当日の芸予諸島は乗っ込み終盤をむかえており、卵を抱えた個体と産卵を終えたアフターのチヌが入り混じり、魚の活性、サイズ共にムラが激しく、一日を通して不安定な状況、皆様がこの状況をどう打破されるのか!?期待と不安が入り混じる大会幕開けとなりました。
各自クジ順に芸予諸島東エリアの磯に渡礁し6時間半の実釣を実施しました。当日は全体的に小型が多く混じり、数は出るものの型を出すのに苦労された様子でした。しかしながら、帰港時の船内では、皆様やり切ったご様子でした。検量が開始されると開会時の不安はなんのその!流石は『チヌ大国・広島』で釣技を磨かれてこられた皆様、安定しない海況を物ともせず見事攻略され、検量カゴにあふれんばかりの見事なチヌを5匹揃えられていました。
当日のヒーロー、優勝者は通称『横島の西のハナのイン』に渡礁された三宅秀雄さん。本流絡みの複雑な潮流を読み、35 m沖のポイントを果敢に攻められ40cmを遥かに超える良型を連発しトータル25枚の大量釣果、今大会で唯一となった5匹で、6kgオーバーの釣果を叩き出し、見事優勝されました。
また、表彰式&お楽しみ抽選会は、たくさんの豪華賞品を協賛して頂いたがまかつ様のお蔭をもちまして大いに盛り上がりました。
最後になりましたが、皆様のご協力のおかげで事故なく無事に終える事が出来ました事に役員一同、心より感謝致します。
(レポーター:GFG広島支部東部青年担当 梅田真俊)

成績

順位 氏名 重量
優勝 三宅 秀雄 6,320g
2位 前山 進 5,900g
3位 村上 新一 5,795g
4位 沖永 吉広 5,600g
5位 田中 伸治 5,470g
6位 和田 昌巳 5,360g
7位 岩成 博司 5,300g
8位 徳重 友也 5,230g
9位 井手 史仁 5,170g
10位 磯道 誠 5,150g

■審査方法:規定サイズ無し、チヌ5尾重量で順位付け
■参加人数:41名

優勝者の談 GFG広島支部 三宅 秀雄
GFG広島支部のチヌ釣り大会に参加しました。クジ引きの結果、横島の西の鼻に渡礁しました。足元の水深は浅いですが砂地にシモリが点在し、左沖側に向けて本流が流れており釣れそうな雰囲気です。産卵後で活性が低いと予想し、本流脇の潮の緩い所からウキ下2ヒロ、ナノチヌふかせ3号で釣り始めます。30分くらい経過した頃不意にウキが沈みます。合わせるとチヌの引き。愛竿のがま磯チヌスペシャル黒冴06-53がきれいな弧を描きます。上がってきたのは40センチほどのチヌ。続いてポツポツと同型のチヌが釣れ、どうやら活性は高いようです。ならばと潮の中を釣ってみると、3投に2匹の割合でチヌが上がってきます。それも42、3センチの良型ばかりで、ほとんどが鈎を飲み込むほどの高活性。こんな条件はめったにありません。思わずニンマリ。ウキ下を色々変えてみますが、1.5ヒロでは釣れず、2ヒロちょっとのタナが良かったようです。刺し餌も色々試しましたが、コーンには釣れず、オキアミ生・ボイル、練餌とも大差ありませんでした。時合は潮変わりの9時半まで続き、その時点で47センチを頭に21枚となりました。ところが、引き潮に変わった途端ぱったりとアタリがなくなります。タナを深く取りフラフラする潮の中を釣りなんとか4枚追加し、25枚の釣果となり、たいへん楽しい大会となりました。大会を段取りしていただいた役員の皆様、普段とは違うエリアに渡船していただいた、こだま渡船様たいへんお世話になりました。ありがとうございました。


上位3名の皆さん
上位3名の皆さん
光藤さん
光藤さん
島谷さん
島谷さん
道畑さん
道畑さん

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