今回の大会は、いつも行っている形式を変えて、会員同士の親睦を図る事を目的として1船チャーターによる、各自抽選による瀬上がり方式を採用しました。
　大会場所の大分県南の好釣り場である、佐伯～鶴見大島・半島一帯は時期的に、大会の主役となるメインターゲットとなるグレの釣果も上昇傾向に有り、良型の釣果は単発的に聞かれる位でしたが、30cm～40cm前後を平均に場所に恵まれればクーラー満タン等の景気の良い釣果も聞かれて、周辺の釣具店で予約のオキアミ等の数を見ても、その様子は伺い知る事が出来ました。
　状況的には、好ポイントを確保する為に全体的な出船時間が早く、加えて西～北の風が強くかなり釣り場が制限される中での厳しい釣りとなりました。
　抽選番号順での瀬上がりとなった事で、場所ムラが出た事は否めない感じでしたが参加会員の皆さんは、その厳しい悪条件の中でしっかり釣果を手にされていました。
　午後2時から回収をして廻り、検量前の規定数を尾家京築支部青年部長と長谷川宮崎県支部青年部長に抽選してもらい、2匹迄の総重量にて審査を行う事となり検量の結果、グレの部は福岡支部・高瀬会員、チヌの部は宮崎県支部・長谷川青年部長、他魚の部は大分県支部・後藤 晃会員が優勝となりました。
　尚、今回の大会にあたり参加会員皆さんのご協力のお陰により無事大会を運営する事が出来ました。この紙面をお借りして一言御礼を申し上げます。