GFG関西:三重支部主催 <<大会結果>>

磯グレ釣り親睦会【南伊勢町贄浦】

磯グレ釣り親睦会【南伊勢町贄浦】 GFG三重支部は1月24日に三重県贄浦の磯で参加者17名で親睦を目的としたグレ釣り大会を開催しました。当日は40年ぶりの大寒波襲来と重なり、中止も考えましたが船頭より午前中だけの可能性がありますが、安全第一で開催しましょうとの連絡を受け、各地から寒波の中、早朝の贄浦港に参加者が集結しました。
5時から受付、大会説明を行い、その後2船に分かれて出船しました。明るくなった6時より、渡礁開始して、全員がスタートラインに立ちましたが、容赦なく強風が吹きつけ苦戦されると思いましたが、弱音を吐くことなくグレとの戦いに挑まれます。
全員、寒風の中、鋭い視線でウキを見つめては、難しいライン操作と撒き餌ワークを行い、タナを深く探ったり磯際を攻めて一発を狙いますが、この時の釣法でグレを手中にしたのは全層釣りを行った山際氏は真鯛50cmとグレ45.5cmを手中にし、優勝されるかと思いましたが、その後11時には雪と暴風で危険と判断し、12時に納竿としました。湊に戻り、検量に提出した方は5名いましたが、唯一2匹揃えた土田氏が46.5cmで優勝されました。今大会は和丸渡船が敏速な回収を行っていただき、無事に大会が終了できました。今大会に参加くださいました方々に深く感謝を申し上げます。次回、またお会いしましょう。
三重支部長 出口益生

成績

順位 氏名 長寸
優勝 土田明弘 46.5cm
2位 山際邦彦 45.5cm
3位 谷本博美 32.0cm
4位 国兼直人 30.0cm
5位 井上 26.0cm

■審査方法:23cm以上2匹長寸
■参加人数:17名

優勝者の談 土田明弘
前日の午後より雨が降り、夜半には上がったものの、冬型の気圧配置が強まり、当日の朝は強風で寒さも大変厳しく、出船時には手もかじかむ程の日となりました。5時半過ぎに受付を済ませ、抽選番号くじを引くと5番。風の当たりそうな沖磯の予感。6時半頃には出船。やはり予感的中。「チカラ」という磯に5人で渡礁しました。釣り座選択は当然5番目で、一番左の終日強風を受ける場所に入ることに。しかし、一昨年もこの場所でグレをゲットしているので、「今回も何とか」と気合十分で釣り始めましたが、風はますます強くなり、強風を超える爆風で体が飛ばされそうになる時も何度かありました。「何とか早い時間帯に2枚釣らないと、撤収が早くなるかも」と思い、風のゆるんだ時に仕掛けを投入していると、9時過ぎに検寸ギリギリの23cmのグレ。この頃より、風はどんどん強くなり、竿を持つのも大変でした。寒さで心が折れそうになった11時半頃に先ほどのグレが釣れました。「さぁこれからだ」と思っていると、船が来て「撤収します」とのマイクの声。当初午後4時までの予定でしたが、安全第一ということで全員撤収しました。港での検量で、まさかの優勝。2位の山際さんの45.5cmのグレがまぶしく見えました。大会役員の皆様、参加された皆様、ありがとうございました。



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