3月26日(日)　和歌山県　日高郡由良町大引地区の上野渡船さんにお世話になり大阪支部主催のチヌ釣り親睦会を開催した。毎年の事ながらこの時期は天候が荒れる。この地区も3月に出船出来る日が今年は少なく、当日も開催が心配だったが、少し北風が強い程度のナギで開催できた。
参加者26名で4:30に受付し、5:30出船。チヌ2匹の重量で競い合う事とした。
3月も後半で、春のたよりのチラチラ聞こえてくる季節だが、当日は寒の戻りで真冬の装備をして行ってない私は磯の上で寒い寒いの連発。予想はしていたが、釣果の方も棚を底まで落としても餌が残る状態で開始から2時間でもう諦めモード。
しかし8：30頃棚を竿2本半程取って流していた浮きがモゾモゾとしもっていき、軽く合わせると重量感たっぷりの引き。これは本命だと直感し、丁寧にやり取りして上がって来たのは本命のチヌ。
しかもビックサイズ（後で検寸したら48cm）俄然やる気モードスイッチONで2匹目を狙う。
しかし、時間が空しく過ぎ、納竿の2時より1時間前に表彰式の段取りの為、先に磯を上がり。皆様の釣果を待っていたが、港にぐったりした顔で帰って来られ、なんと釣果のあった方は5名。しかも全員1匹と言う釣果に終わってしまった。
検量の結果、大変恐縮ですが私が2,095gを釣って優勝。鳥井義一さんが2,035g準優勝。3位は1,915gで奥出弘一さんが入賞されました。
釣果の無い方にはお楽しみ抽選会で沢山の賞品を持って帰って頂きました。上野渡船様には旬の生ワカメを頂き、又中谷本部長には賞品を御協賛頂きありがとうございました。
今回は貧果に終わりましたが、これに懲りず会員の皆様又ご参加程宜しくお願い致します。
レポーター　大阪支部　事務局　飯島　真一