GFG中国:島根支部主催 <<大会結果>>

チヌ釣り親睦大会 【江津市】

チヌ釣り親睦大会 【江津市】 3月31日に島根支部チヌ釣り親睦大会【in江の川】兼GFG中国本部チヌトーナメント島根支部予選を開催しました。会場は、鮎釣りでも人気の県西部、江津市内を流れる江の川。河口にある東波止ケーソンを会場に行いました。このケーソンは川に面していることから、川の流れ(真水)と海水との複雑な流れをしていますが、毎年ノッコミ期には、色鮮やかな綺麗なチヌの数型共に期待出来る釣り場です。今年は遅れ気味との前情報はありましたが、支部の約4割にあたる43名もの御参加を頂きました。
大会は、島根支部初のキャノンボール方式を採用し、駐車場(本部)から先端まで歩いて10~15分位の長さがあるケーソンを20秒間隔でキャリーに荷物を乗せてスタートし、番号から順番にそれぞれポイントを決めて行きます。午前7時にスタートし午後2時納竿で本部に帰って検量を行う方式で、チヌ2匹までの総重量にて行いました。
大会当日は大会参加者以外の一般の釣り人も非常に多く、昼前から風が出るとの予報がでていたため、参加された皆様がそれぞれに地形や風向を予測して釣座決定に苦慮されていたと思います。午前9時頃にエリアの所々で釣れたという情報が入り出しましたが単発のようです。予報通り昼前から風が吹きだしてからはみなさん苦戦され、最終的には43名中9名の釣果に終わりました。その様な厳しい状況下で一番河川に近いポイントで竿を出されていた川上修治さん(江津市)が、50.5cmを頭に3枚の釣果。うち2匹を検量にだされ3.47kgで見事優勝されました。大会は、島根支部初のキャノンボール方式を採用してみましたが、ケーソンでの開催もあり、会員同士の親睦、また会員と一般の方との親睦も見受けられ、GFGの主旨が達成出来た大会であったと思います。また新規での入会希望もあり、とても良い親睦大会となったと思います。 最後になりましたが大会にご協力頂きました(株)がまかつ様、早朝より参加された会員の皆様、役員の皆様にこの場をお借りして御礼を申し上げます。本当にお疲れ様でした。
(レポート 島根支部  稗田 孝幸)

成績

順位 氏名 長寸 重量 匹数 中国本部チヌトーナメント代表権
優勝 川上修治 50.5cm 3.47kg 2
2位 三井博治 44.0cm 2.55kg 2
3位 碑田孝幸 49.6cm 2.34kg 1
4位 長﨑哲也 49.5cm 2.24kg 1 補欠1
5位 安田晋也 49.2cm 2.21kg 1 補欠2
6位 秦 動士 47.2cm 1.77kg 1 補欠3
7位 石橋淳一 41.5cm 1.30kg 1
8位 松原久也 40.0cm 1.21kg 1
9位 海津 博 31.7cm 0.53kg 1

■参加人数:43名

優勝者の談:島根支部 川上 修治
3月31日(日)島根県江津市の江の川河口東側導流堤でGFG島根支部チヌ釣り親睦大会が行われました。江の川河口での開催は初めてであり、私の地元でもあってとても楽しみではありましたが、今年の江津地区は海水温の上昇が遅く、チヌの乗っ込みも遅れている事と、導流堤先端部しか釣果が安定していないのが気がかりでした。
 そんなマイナス要素が多い中、私の出発順位は22番目。ほぼ諦めムードで釣り座を探している中、ふと川に目を向けるといつもは早い流れが穏やかな状況でした。「これなら・・・昨年釣果の良かった水深の浅い、あの場所でも仕掛けが落ち着く・・・。」と思い、中間まで移動していましたが、急いで上流部に引き返しました。
 7:00、この日の為に購入した“チヌ競技スペシャルIII 06号”にチヌが釣れる事を祈りつつ、仕掛けは川の流れが穏やかということもあり、ウキ0号、ハリス1.2号2ヒロ、ハリは“がまかつトーナメントチヌ4号”、ガン玉4Gをチモトに打ち、ポイントは「浅場は遠投で釣果をあげている」と釣友からのアドバイスもあって、20m遠投で釣り開始。そして11:00~12:30までに2回のバラシを含め30cm級を2枚ゲットし、13:00にこの日最長寸50.5cm。テトラでの釣りでチヌ競技スペシャルIII 06号では少し不安もありましたが、チヌに一切の主導権を与えず取り込みが出来、驚きました。
 GFG島根支部役員の皆様をはじめ、参加者の皆様、早朝よりご苦労様でした。お陰様で最高の1日を過ごす事が出来ました。ありがとうございます。


開会式風景
開会式風景
検量風景
検量風景
参加者釣果(優勝者川上選手)
参加者釣果(優勝者川上選手)
優勝者川上選手
優勝者川上選手

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