6月22日(日)に北条海岸にて中国地区本部キス釣りトーナメント大会を31名で行いました。
午前5時の集合時間に皆さん揃っておられたので、当初より競技時間を30分延長して5時30分から9時までとしました。
9時20分までに本部帰着の上で、キスの総匹数で検量するルールで行いました。
　さて、この日の釣場の状況ですが、くもり空の中、梅雨入り後も雨があまり降っていないためか海水の濁りが少なく、南寄りの風が強いものの追い風となり、波高は0.5ｍ程度でした。
一投目から皆さんにアタリがあり、10連以上釣って幸先の良い方もおられるなかで競技が始まりました。この場所は約100m沖に沈みテトラがあるため、近投の釣りとなり、キスの群れだけでなく、手返しも釣果に影響してきます。
序盤は70m前後付近からアタリがありましたが、時間が経つにつれて20m前後から波口まででよく釣れることもありました。
アタリが遠のき、キスの釣れる数が少なくなると、その都度移動される方もおられました。例年と違い、エサ取りや他魚はほとんどおらず、アタリがあれば、ほとんどキスという状況でした。
　そのような中、舩岡要次さんと健代利夫さんが128匹の同匹数で優勝されました。おめでとうございます。2位以降も数匹差での展開となり、例年になく、たくさん釣れて懇親も兼ねた大会は大いに盛り上がりました。
最後に、皆さんのご協力のおかげでスムーズに大会を進めることができるとともに、事故なく無事に終了することができました。ありがとうございました。
（レポーター　GFG中国地区本部　投げ担当部長　吉塚　大典）