九州地区本部は6月21日、大分県日田市を流れる玖珠川一帯で2026年度のGFG杯選考会として「九州地区本部アユ釣りチャンピオン戦」を行い、27名が参加しました。

審査基準は、オトリアユ3匹を含む総匹数。同数の場合は重量優先としました。

当初の予定は三隈川でしたが、釣況を鑑みて玖珠川に変更しました。エリアは天瀬温泉街の新天瀬橋と天瀬振興局裏の区間に定めました。

午前6時の競技説明後、オトリアユを配布して各自目星をつけた釣り場へ急ぎます。

今回は梅雨の晴れ間ということもあり、１週間前に増水した水も落ち着きつつ、若干高水でフレッシュな水流の好条件でした。

水温が低い朝の時間帯でも、所々で竿が曲がり20cm～23cmほどの良型アユが掛かります。

4時間ほどの競技時間でしたが、皆さんなかなかの好釣果に恵まれる中、地元大分県支部のベテランである穴井喜文さんが最下流エリアを丁寧に釣り21匹をキャッチして見事優勝しました。

ご協力いただきました会員様、がまかつ様、日田漁協矢幡様、大変ありがとうございました。（文＝九州地区本部事業部長・山﨑拓也）