日程:2025/06/29(日)
場所:福島県 野尻川
魚種:アユ
6月29日(日)福島県野尻川にて福島支部鮎釣り懇親会を開催いたしました。
野尻川が流れる会津地方は全国的にも豪雪地帯であり、今シーズンは雪解け水が長引き放流が遅れていました。
2週間前に解禁したものの、数・型ともに不調なシーズン幕開けとなりました。
前夜祭では、下見をした会員から「まずはオトリを失わないで試合を終えたい!」という方もおり、厳しい釣果が予想されました。
大会当日は天候と水況ともに絶好のコンディション。厳しい釣果でもエリアを狭めて参加者同士が見える範囲で、和気あいあいと行こう!としました。
そのため、やはり皆さん大苦戦でしたが、日頃鍛えた釣技を駆使し、ぽつぽつと釣果を上げ、いざ検量!
その結果、上位4名は同匹数となり、年齢で順位決定し、接戦を見事に制したのは地元漁協の理事である小林さん!
川鵜の追い払い、入川場所の刈払い、解禁まで苦労した結果が現れました。おめでとうございます!
本来の河川状況ではない野尻川でしたが、美味しい鮎が育つ川ですので、これに懲りずまた皆で楽しみましょう。
最後に、多大な協賛を頂きました、がまかつ様、有難うございました。
福島支部、青年部長 坂内友洋
順位 | 氏名 | 釣果 |
---|---|---|
優勝 | 小林嗣雄 | 7匹 |
準優勝 | 田中健一 | 7匹 |
3位 | 加藤新三 | 7匹 |
4位 | 五十嵐一浩 | 7匹 |
5位 | 坂内友洋 | 6匹 |
今回は近年好調な地元河川での開催でもあり、6年ぶりに参加しました。
しかしながら、今年の野尻川は記録的な大雪で雪代が長く続き、水温が低かったため生育が悪く厳しい状態にありました。
入川順位は6番目でしたが、自分の好きな深みのある瀬頭に入ることができ、開始後オトリを泳がせると5分で1匹目が掛かりました。
そのあと連続で3匹釣れ、さいさきの良いスタートを切れましたが、その後ピタリとアタリが止まりました。
気持ちを切り替えて、下流の検量場所に向かって釣り下がることにしました。検量所近くはたくさんの人がおり、早めに納竿し検量を待ちました。
全体的に渋かったようですが、入った場所のおかげで優勝することができました。大会運営された役員、支部の皆様有難うございました。
GFG福島支部 小林嗣雄
集合写真
入賞者3名
優勝盾授与
釣り前の談笑風景
釣り前の談笑風景