2025年秋磯が始まり、関西地区奈良支部においても待ちに待った磯グレ釣り親睦会を11月23日(日)に三重県新鹿の磯で開催しました。
集合場所の漁港では、まだ暗い早朝から久々の磯仲間との再会で話題が絶えず、近況情報の交換など和気藹々とした雰囲気の中で開会しました。
まずは藤本支部長に挨拶をいただいた後、磯釣り事業部の下辻さんより競技説明があり、規定寸法なしの5尾総重量としました。
新鹿磯では35cm～40cmオーバーの尾長グレも釣れているとの情報もあり、期待を胸に午前5:50に出港し、折戸方面へ向かいました。
海上は比較的穏やかで少しウネリが残る状況。良型が釣れたポイント、刺し餌が残るポイント、木っ端グレに翻弄されたポイント等、場所ムラもあったようです。
その中でも折戸の東に渡礁された泉さん、森さん、三谷さんが朝一から迎船までの間、ひっきりなしに竿が曲がっていたそうです。
それを横目に折戸の高場へ上がられた藤本支部長が午前10:30頃からの潮の変化を読み、ガン玉調整で深場を攻めてキッチリ良型5枚を揃えて来られていました。
また、ウネリの波とサラシ、前方10mの張り根を交わしながら沖の撒き餌にグレを呼び込み、喰せて強引に取り込む関西地区本部の谷野さんには福井支部から参加した山田さんも感心頻りでした。
検量の結果、折戸に渡礁された藤本支部長が優勝。
森さんが準優勝、泉さんが3位に輝きました。大物賞には47.0cm、1,445gを釣り上げた石川さんが獲得されました。
今回も大半の方がグレを持ち込んで下さり、大変盛り上がった親睦会となりました。
次回も役員一同、安全最優先でさらに充実した楽しい親睦会になるよう努めて参ります。
近府県会員の皆さんもドシドシ参加していただき、楽しい時間を一緒に過ごしましょう！
今回の親睦会はGFG杯磯(グレ)釣り選手権 関西地区本部 出場選手決定戦の奈良支部代表選考を兼ねていましたので、
奈良支部会員上位3名には関西地区代表決定戦に出場いただくことになり、奈良支部の実力を大いに発揮していただきたいと思います。
最後に協賛下さいましたがまかつ様、いつも安全に渡礁して下さる阪本渡船様、賞品提供して下さいました関西地区本部の谷野さん、
早朝より渡礁手伝いに来てくれました三重支部の上地さん、御参加下さいました会員の皆様、本当に有難う御座いました。
(レポーター：奈良支部 事務局・森脇浩之)