７月２０日（日）に弓ヶ浜海岸において、GFG中国地区本部ファミリーキス釣り大会を子ども４７名、大人８５名で開催しました。今年は、６月に梅雨が明けて連日の猛暑により大会当日も熱中症対策など釣りよりも身体を心配しなければならないと思っていましたが、競技説明時には、適度な南西の風と薄曇りで気持ち良く、海もさざ波程度で子どもたちが安心して釣りを楽しめる状況でした。
　さて、今回の釣り場は大会本部を中心として境港側に約400m、米子側に約600mの範囲で、シロギスの総匹数で大人の部と子どもの部（中学生以下）に分けて、6時に釣りを開始して8時30分までに本部へ帰着というルールで実施しました。早速1投目から釣れています。一方で魚が小さいようで、アタリがあってもハリ掛かりしていない方がおられました。複数の子どもで参加されている大人たちは、仕掛けをポイントへ投げたらもう1人の子どもが竿の仕掛けを巻き上げているので、休む間もなくエサ付けしたり、仕掛けを投げたりと汗だくになっておられました。子どもや孫に1匹でも多く釣らせてあげたいという気持ちがすごく伝わってきました。しかし、陽が昇ってくるとその後の釣果が続かず、近くや遠くに仕掛けを投げて丁寧に探ってみたり、少し場所移動したりといろいろ試しておられました。今回は、エサ取りとしてヒイラギ(山陰ではエノハ)が釣れていますが、アタリがあればほとんどが7cmから12cmぐらいのキスで、時々15cmを超えるサイズが釣れていました。大人の部で参加されている方に様子を聞くと、海岸から約170mから200mぐらいに20cmを超えるシロギスばかりがいたようです。釣りの傍ら、釣りをしている様子や魚が釣れると記念撮影されて、家族のふれあいの時間となっていました。そうこうしているうちに、検量時間となりました。
　検量では、毎回皆さんが魚を出されると会場は盛り上がります。結果、子どもの部の優勝は宇野あさひさん、大人の部の優勝は高井純一さんとなりました。おめでとうございます。
　スタッフの段取りや参加者のご協力のお陰でスムーズに進行でき、無事大会を閉会することができました。また、がまかつ様からうきまろグッズを含めてたくさんの協賛品をいただき、ありがとうございました。

（レポーター　GFG中国地区本部　投げ担当部長　吉塚　大典）